イタリヤ野菜のエルバステラレタス使ってみた。
①エルバステラレタスってなに？
エルバステラレタスなんだか聞きなじみもなく舌かんでしまいそうな名前のレタス。エルバステラ（Erba Stella）はイタリア語で『星の草』と言う意味の名前の野菜です。オオバコの一種でユーラシアから北アフリカが原産とされ、もとは雑草として自生していたみたいです。
②エルバステラの特徴は
ニラのような細長い葉の両側にまばらな間隔で水菜のように細く張り出した部分があります。生のまま美味しく食べられるのは若く１５ｃｍほどの葉だけらしく、私が使ったものもそのぐらいで比較的ベビーリーフのような感じでした。食感的にはニラとレタスの中間ぐらいで、味は特に強い癖もなくどこか遠くにナッツのような風味を感じるレタスでした。
➂エルバステラレタスの選び方
なかなか市場には出回ってないのでスーパーなどで見かけることはないと思います。農家さん直売所なんかで稀に見かけるぐらいだと思います。実際のところ私も今回が初めての出会いでしたからｗ
美味しく食べられるのは若く柔らかい葉なので、育ちすぎて長い葉は固くなり味もワイルドさが増すので避けた方が無難です。
④エルバステラレタスの保存方法
エルバステラレタス保存する場合は、乾燥しないように湿らせたキッチンペーパーや新聞紙にくるんで袋に入れ立ち野菜なんでなるべく立てた状態で冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。
⑤栄養価
・食物繊維
・カリウム
・カルシウム
・タンパク質
・リン
思ったより栄養価はありました。
⑥エルバステラレタスの食べ方
オススメは生食でサラダに混ぜて食べる食べ方なんですが、他の野菜たちと混ぜてしまうとあまり存在感がなく食べた気もしなかったですね。お客様のサラダにも使いましたが、この野菜何？って質問もなかったので、みなさん特には気づかなかったんだと思いました。生食がオススメなんですが、野菜の種類を3種類までぐらいにしてエルバステラレタスを主役になるような構成のサラダにしたほうが良いですね。あとは、さっと湯がいてナムルにしたり、ピザのトッピングに使っても良いと思います。
⑦まとめ
「星の草」とイタリアで呼ばれているエルバステラレタス。葉の長さが１５ｃｍぐらいの若いものを選ぶ事、保存は野菜室にペーパー等でくるんで乾燥しないようにビニール袋に入れて立てて保存する事。食べ方はサラダの品目に入れて食べたり、ピザのトッピングやステーキの付け合わせなどその他の葉野菜と使い方は変わらないので見かけたら是非購入してみてください。
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