秋の夜長のおつまみ一品 自家製鶏味噌とたたきキュウリ
ちょっと肌寒くなり、外で飲むのもおっくうに感じてはいませんか?
そんな時にはサクッとおうち居酒屋でも開店しましょう。
まずは一品ってことでオススメのきゅうりの食べ方です。
①キュウリって改めてどんなお野菜?
ギネスブックには何とキュウリが「世界一栄養がない果実」として堂々1位に挙げられているんです。とはいうものの、キュウリにもちゃんと栄養はあります(笑)
●βカロティン
抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
●カリウムを含んでいます
カリウムをたくさん含んでいるので、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、利尿作用もあるので、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的
●キュウリが安く美味しい旬
キュウリは通年当たり前のように手に入る野菜の代表的なものですが、本来の旬は夏。大体6月頃から残暑が残る9月頃までです。この時期は露地栽培もされ、その他の季節にハウス栽培などで収穫されたものと比べて2倍くらいビタミンCを含んでいるそうです。
②キュウリの保存方法は?
キュウリは冷蔵庫の野菜室に入れていても、自分から出る水分で傷んでいくので、キュウリを購入したらキッチンペーパーや新聞紙などで一本づつ包み、ラップでくるんで冷蔵庫の野菜室へ。キュウリ農家さんのオススメはチラシに巻くと長持ちするとのことでした。とにかく水分に気を付けてください。
③オススメの食べ方は?
早くて美味しい「自家製鶏味噌とたたきキュウリ」です。
お味噌は市販のディップ用お味噌で大丈夫なんですが、作られる方は甘辛系に作られることをオススメします。当店の鶏味噌は残念ながら企業秘密なんですが、材料は八丁味噌をベースにニンジン、玉ねぎ、鶏ひき肉、ワイン、日本酒、はちみつなどが入ってます。
大事なのキュウリのたたき方です。
下の写真のように、キュウリを軽くラップして、麺棒などの固い棒で8割程度たたきます。あとは手で割いて盛ります。手で割くことによってキュウリの中身がふんわり食感になります。後は、味噌をつけていただきます。